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アゾレス諸島/Azores

ポルトガル領


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 大西洋のポルトガル沖にある群島。ポルトガルではアソーレスと呼ばれる。
 島の火山のほとんどが成層火山。そのため地震が多く、1980年にはマグニチュード8の大地震がおきている。
 アゾレス海台にある火山が隆起してできた島々で、温泉も多い。温暖な気候で保養地ともなっている。
 大航海時代の中継基地となった港町アングラ・ド・エロイズモが世界遺産として登録されている。また、ピコ島のブドウ畑文化も世界遺産に登録されている。


アゾレス諸島の主な島

サン・ミゲル島
アゾレス諸島最大の島。アゾレス諸島の中心都市ポンタ・デルガーダがある。諸島の東部に位置する。

ピコ島
ポルトガルで最も高い山ピコ山がある。ピコ山は富士山と同じ成層火山。ピコ島のブドウ畑文化の景観として、世界遺産に登録されている。

テルセイラ島
世界遺産都市アングラ・ド・エロイズモがある。

サン・ジョルジェ島
細長い島で、1580年から1907年まで6回噴火している。

ファイアル島
ピコ島の西隣にある島。ブルーアイランドとも呼ばれている。夏にアジサイが満開になるとうたった詩人がいたため。

フローレス島
7つのカルデラ湖がある島。名前は花がいっぱいの島からきており、この島もアジサイが咲きみだれる。

サンタ・マリア島
アゾレス諸島では最も東にある島。植民地化された最初の島であり、火山や地震が少ないのでこれらの建物の保存状態が良い。

グラシオザ島
島全体が成層火山という島。島の南部には巨大なカルデラがある。

コルボ島
アゾレス諸島の主要な島の中では最も小さい島。島の北部にはカルデラ湖がある。

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