パラオ諸島/Palau Islands
パラオ
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フィリピンの東、太平洋の赤道付近に位置する諸島。諸島はパラオ共和国に属している。
ペリュー諸島とも呼ばれる。現地ではベラウとも呼ばれている。
4000年ほど前から人が住んでいたとされる。16世紀にスペイン、19世紀にドイツ、第一次世界大戦後に日本に統治されている。
アメリカの信託統治を経て、1994年に独立を果たした。ミクロネシアの中では最も遅い独立となっている。
2006年に、首都をコロールからマルキョクに遷都している。
パラオ諸島の主な島々
バベルダオブ島バベルツアブとも呼ばれる。ミクロネシアではグアムの次に大きな島。パラオの国面積の70%以上を占め、人口の30%が住む島。パラオの首都マルキョクがある。
コロール島2006年までパラオの首都だったコロールがある島。バベルダオブ島とは橋でつながれている。
マラカル島コロール島の西にある島。コロール島とは橋でつながっている。さんご礁が少なく、港湾施設が充実している。
アラカベサン島コロール島の西、マラカル島の北にある島。コロール島とは橋でつながっている。この橋は日本統治時代に建設されたもので、日本大使館はこの島にある。
ロック・アイランド固有の島の名前ではなく、大小200以上もの島々の総称。バベルダオブ島のラグーンの中にある島々。
ペリリュー島パラオ諸島の南西部にある島。太平洋戦争中、日本軍とアメリカ軍の激しい戦いがあった。
アンガウル島パラオ諸島の南に位置する島。パラオ諸島を取り囲むさんご礁から離れている。外洋にあるため、諸島の中でもアクセスが不便な島。
カヤンゲル諸島パラオ諸島の北にある環礁。カヤンゲル島にのみ人が住んでいる。
ゲセプス島ペリリュー島の北西にある島。
カープ島ダイビングスポットが近くに多くあり、観光地となっている島。ペリリュー島の北部に位置している。
マカラカル島ウルクタープル島の南にある三日月のような形をした島。
ゲロン島マカラカル島の南にある小島。
オモカン島マカラカル島の南西にある小島。
セヴンティ島マカラカル島の西にある小島群。
ウーロン島ウルクタープル島の西にある小島。ロック・アイランドに含まれている。1783年にイギリスの東インド会社の帆船が座礁して漂流し、この島に流れ着いたことからパラオと西洋の交流が始まったとされている。イギリスとの友好の記念碑が島内にある。
ゲメリス島諸島の西南、さんご礁の端にある島。
ウルクタープル島コロール島とアラカベサン島の南にある、細長い不定形の島。
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