ケルゲレン諸島/Kerguelen Islands
フランス
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インド洋の南にあるフランス領の火山性無人島。世界で最古の島のひとつとされている。
1772年フランス人のY・J・ケルゲレンによって発見された。
ケルゲレン島を中心に、約400もの島や岩礁からなる諸島。島の最高地点は2040メートルに達し、氷河も存在している。
1950年にフランスの南極観測基地が開設されている。
ケルゲレン島にはポルトーフランセという町があり、技術観測基地となっている。この町には研究所や基地の他に診療所なども併設されている。
空港の計画もあったが、水深の浅い桟橋が作られたのみとなっている。
西風が年間を通して強く吹いており、入り江も複雑なので船舶が遭難しやすい。
ケルゲレン諸島の主な島
ケルゲレン島ラ・グラン・テールとも呼ばれる。複雑な入り江、氷河、山、湖などがある。
サンーランヌ・グラモン島ケルゲレン島北部の半島の間にある島。
フォック島ケルゲレン島北部にある大きな島。ケルゲレン諸島の元の生態系を残しているので、外来種の持込が制限され、上陸自体も厳しく制限されている。
オウ島ケルゲレン島の北部にある小島。海鳥の繁殖場所になっている。
マクマード島フォック島とハウ島の間にある小島。
ポール島ケルゲレン島北東部のバレイニエ湾にある島。
ギャビィ島ケルゲレン島の南部にある島。
アルタザン島ケルゲレン島の南部、ギャビィ島の北側にある島。
モナコ王子島ケルゲレン島南部にある、モナコのアルベール1世にちなんで名づけられた島。
ウェスト島ケルゲレン島の西部にある、東西に細長い島。
ニュワジューズ諸島諸島の北西部にある。クロイ島、ロラン島などからなる。
レイゲ諸島島の北部にある。カストリ島などからなる。
ロング島ケルゲレン島東部にある、モルビアン湾で一番大きな島。
モルビアン湾の島々オーストラリア島、オート島などたくさんの島がある湾。この湾の北部にポルトーフランセがある。
Boynes諸島ケルゲレン諸島の南端にある島々。フランス領の南端でもある。
Rendez-vous島二つの小島からなる、ケルゲレン諸島の北端にある島々。
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