太平洋南西、メラネシアに位置する島。東隣のローヤルティ諸島と共に、フランスの特別自治体となっている。
1774年にキャプテン・クックが島を訪れた際、松の茂った尾根が故国スコットランドを思わせたため、その古名カレドニアにちなんで命名した。
昔はフランスの政治犯などの流刑地となっていた。
1857年にオーストラリアとの航行・商業の基地としての価値を認めてフランスが占領した。その際に先住民と激戦を行い、フランスが勝利してフランス領となった。
ニューカレドニアのさんご礁、ニューカレドニア・バリア・リーフは世界遺産となっている。
主要産業はニッケルと観光。
日本では「天国に一番近い島」として知られている。