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西之島/Nishinoshima

日本


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 小笠原諸島の父島の西に浮かぶ無人の火山島。
 1973年に噴火が起こり、西之島新島が誕生した。噴火は翌年収束したが、新島は三倍の大きさになって本島に接続した。
 島はコの字型から変形し、現在では湾は閉じられており、丸い島になっている。
 島の周囲は浸食が激しく、断崖となっているために上陸は困難である。
 20世紀初頭まで、1702年にこの島を発見した帆船にちなみ、ロザリオ島と呼ばれていた。

 2013年11月20日ごろ、西之島南南東の海域に、新しい島ができていることが確認された。
 溶岩の流出が続いていることから、波に浸食されて消えることは無く、島として残る可能性が高いとされている。

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