ノヴォシビールスク諸島/Novosibirsk
ロシア
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北極海にある島嶼で、アンジュー諸島、リャホフ諸島、デ・ロング諸島の三つの諸島からなる。
狭義では、アンジュー諸島がノヴォシビールスク諸島とされる。
島のほとんどが永久凍土に覆われている。高い山地が無く、氷河が発達しない。
1933年以来、コテリヌイ島にロシアの局地観測ステーションが設けられている。
沿岸にはいくつかの小さな集落があり、住民は漁業やトナカイの放牧をして暮らしている。
アンジュー諸島の主な島
コテリヌイ島アンジュー諸島の中で一番大きな島。ブンゲ・ゼムリャと呼ばれる砂地によって、隣のファデエフスキイ島とつながっている。
ファデエフスキイ島ブンゲ・ゼムリャによって、隣のコテリヌイ島とつながっている。ブンゲ・ゼムリャは時々海面下に沈むことがある。
ベリコフスキー島コテリヌイ島の西側にある南北に細長い島。
ノーヴァヤ・シビーリ島新しいシベリアという意味の島。ファデエフスキイ島の東にある。
リャホフスキー諸島の主な島
ボリショイ・リャホフ島リャホフ諸島の中で一番大きな島。
マールイ・リャーホフ島ボリショイ・リャホフ島の北にある島。
ストルボヴォイ島リャホフ諸島の西側にある島。
デ・ロング諸島の主な島
ジャネット島デ・ロング諸島の東端にある島。アメリカ海軍が発見したが、ロシアが実効支配している。
ヘンリエッタ島デ・ロング諸島の北部にある島。
ベネット島ノーヴァヤ・シビーリ島の北にある島で、デ・ロング諸島では東部にある島。
ヴィリキツキー島デ・ロング諸島の最南端にあり、最小の島。
ジョホフ島中石器時代の石器などが見つかっている島。
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