日本の北大東島、南大東島のさらに南にある島。「おきのだいとうじま」とも読む。
島全体がラサ工業の私有地、米軍の射爆撃場となっているため、一般人の上陸はできない。
1911年よりラサ島燐鉱会社によってリン鉱石の採掘が行われていた。第一次世界大戦で需要が急増したが、リン鉱石はほとんど採掘されつくして操業中止となった。
リン鉱石を採掘しており、今もリン鉱床があるともされているが、米軍の爆射撃場となっているために確かめられていない。
ラサ島とも呼ばれるが、Rasaとは、ラテン語で平坦という意味。リン鉱石のため、島全体は白く見える。