南インド洋にある火山島。フランスの海外県となっている。
1513年ポルトガルのペドロ・マスカレナスが発見し、1638年にフランスが領有宣言を行ってマスカレン島と命名した。
その後も名前を変え続け、1649年にブルボン島、1793年にはレユニオン島、1806年ボナパルト島、1815年ブルボン島を経て、1848年にレユニオン島に落ち着いた。
島のほとんどを二つの火山が占め、平地はあまり無い。
サトウキビ、バニラ、ラム酒などが島の経済を支える。
UCC上島珈琲の社員が、1942年以降途絶えていたコーヒーの原木を探し出し栽培し、2007年に輸出可能となった。
レユニオン島のブルボンコーヒーは文豪ビクトル・ユーゴーも愛したとされている幻のコーヒーだった。