スヴァールバル諸島/Svalbard
ノルウェー
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北極圏のバレンツ海にある群島。島全体がツンドラ地帯で、全体の60%を氷河が覆い、冬は流氷に包まれる。白夜の期間は127日間。
人間が居住するのはスピッツベルゲン島のみ。1925年にノルウェー領となった。
石炭資源にめぐまれており、冷戦時代はソ連への防衛という点で重要視された。
1975年に諸島で最大の町ロングヤービエンに空港ができ、夏には観光船も訪れる。
スヴァールバル諸島の主な島
スピッツベルゲン島諸島で唯一の有人島であり、最大の島。
ノールオストランネ島スヴァールバル諸島の北東にある島で、名前も北東という意味。
バレント島スピッツベルゲン島とエドゲ島の間にある島。
エドゲ島諸島の中では珍しく、地形が割と平坦な島。スピッツベルゲン島の東にある。
クヴィト島ノールオウストランデ島の東、諸島の最東端の島。1897年に気球で北極圏踏破を目指した冒険家たちが遭難した地でもあり、島には記念碑が建てられている。
プリンス・カール・フォーランド島スピッツベルゲン島の西にある細長い島。
コングカルルス諸島スヴェンスク島、コング島などの島々と岩礁からなる諸島。
ウィルヘルム島スピッツベルゲン島の東にある小島。
ホーペン島スヴァールバル諸島の南東にある細長い島。
ビュルネイ島ノルウェー本土とスピッツベルゲン島の中間に位置する島。測候所の職員が9人ほど駐留している。
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