マーシャル諸島の北、太平洋中部にある環礁。ウェーク、ピール、ウィルクスという三つの島からなっている。
1568年スペインの航海者メンダーニャによってヨーロッパに知られるようになった。島名は1796年に来航したイギリス人船長ウィリアム・ウェークの名前に由来している。
本来は無人島だが、現在では空港や港湾の保守などのための民間人と軍人が200名ほど駐留している。
ウェーク島と呼ばれたのはアメリカ編入後で、その前はハルション島、ヘルション島などと呼ばれていた。
第二次世界大戦中は日本が占領していたこともあり、その頃は大鳥島という名前で呼ばれていた。